□music

ずいぶんと更新が遅くなりました…。真冬の音楽、を飛び越えて、
ほわーっとうきうきする
間近、ってことで。 (2005.03.05)
DUET WITH BIRDS / Port of Notes (2001)

とにかく畠山美由紀女史の声に、憧れ続けています。
いつも新しくて、でも懐かしくて、空気の匂いがする。ひだまりの縁側です。
でも人間だから、後悔や、別れ、壊したい、胸をぐっと掴まれる感情は、日常にあります。
それを全部受け入れて、布に包んで、大好きな自分のお家に持っていく感覚。
いずれはのんびりと、土と太陽からできたものを食べて、シンプルに生活したいと思うのです

THE WAY UP / Pat Metheny Group (2005)

うきうきするねぇ。やっぱり。パットメセニー。
一曲が28分とかあるねえ。やっぱり。サイコーだねえ。
音の実体は何なんだ?と思ってたけど、インクの様に「点」が滲んで、絡んで、
よれたりして糸になったりする。音は、余韻と影と名残で空間を編んでゆく。
私たちはそれにのって泳ぐんだね、きっと。 4月には来日公演。
DUB AINU / OKI (2004)

アイヌ伝統楽器トンコリ奏者のOKI氏が放つ、ナチュラル・ミスティック・ダブ! 
こう…なんというか、全くもって「ストレスレス」なダブ。気持ちよすぎ。
伝統楽器の持つ祭式感、プリミティブ感、ざらつき感。押し寄せる音に速攻埋没。
いや〜、ヤバいです。飛べそうです。ダブって一体なんなのでしょうか?
そして、歌・安東ウメ子さんに、天国へ向けてあらためて敬礼。ココロにダブを。

WHITE PEOPLE / Handsome Boy Modeling School (2004)

まーずいぶんとフザケタユニット名です。ジャケ、ひげダンス? んー大好きだ!
HIP HOPプロデューサーのプリンス・ポールと、ゴリラズなどでも活動していたダン・ナカムラ。
あり得ない豪華なゲストが参加して開講されている、音楽による「モテ男養成学校」第二弾。
んで中身はどうかと言うと、まーこれがまた超サイコー。オトナ脱力オサレ玄人好みなヒップな奴。
随所でくだらない「モテ講座」あり。デラソウル、ジャックジョンソン、ジェイミーカラムetc.多数受講
LONG SEASON / FISHMANS (1996)

わたしは人生「反省するけど後悔しない」をモットーにしているのですが、
これまでに後悔が2つあります。その一つが、FISHMANSのライブに行かなかった事。
あのサウンドスケープの中に溶け込んでみたかった。その一部になってみたかった。
この1曲40分の中にどれだけの感情を見つけただろう?自問自答を繰り返したろう?
毎晩これを聴きながら眠りに落ちていた日から、もう何年たつだろう?


 
口ずさむ歌はなんだい?
 思い出すコトはなんだい?


その人に、あの人に、今ある命と人生があるかぎり、
わたしたちはそれに対してどんな後悔もしちゃいけない。
後悔する資格なんてない、と思うのです。
取り戻せる限りは。

ただ、その想いから、生み出す事はできる。
そう希望を持って、後悔を埋めていくんです。  
2004.09
2004.10
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2005.03
2005.07
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