□music

音楽のことで感じたことをアップしていく、のんびりしたコンテンツです。
そろそろニット帽とマフラーな音楽が聴きたくなるみたいです。(2004.11.13)
Wolfgang Dauner Trio / MUSIC SOUNDZ (1970)

1935年ドイツ生まれのピアニスト。まったくこの無邪気な陽気さは何なんだな!
弾きっぷり+スキャットぷり。あれだね、古着のワンピでも着てきゃあって踊るね女子は。
わくわく度かなり高し。…にしても、このフザケめのジャケ吹き出し部分なんですけど、
「There is nobody as fascinating as a musician.」といっております。
自分で言っちゃったねえ。ププ。そいうの好き

Nellie Mckay / GET AWAY FROM ME (2004)

なんかすごいヒトが出てきちゃったなー。私の中では、ビョーク以来の衝撃(!)
場末のショー的ポップさと哀愁、JAZZ、辛辣HIP HOP、喜劇ミュージカル、ディスコ…
…なんだこれ?聴いてると、こどもの頃の記憶が根こそぎ掘り起こされそうで、なんか怖い。
じわじわじわそわそわそわ。過激派超ノスタルジックシンガーソングライター。
'84生まれ、デビューアルバムにして2枚組。要注意な奴。ピアノも相当やばい。
Carl Hancock Rux / APOTHECARY RX (2004)

妙に気になって買ったのが彼。NYの詩人/パフォーマー/劇作家。
宇宙的であり限りなくオーガニック、アフロ且つエレクトロ、ダウンテンポな中で歪むギター、
浮遊する女性cho、ボトムに見え隠れする攻撃的なロック音。ことごとく私好みで笑った。
コトバが楽器になってる様は、さながらギルスコットヘロンの継承者とでもいいましょうか。
派手さは無いけど、妙に味のある一枚。だってこんなにモスグリーン。
MEXICO / Forgiveless (2004)

山辺純氏によるソロユニット。以前vo.だったこともあり、うたモノのメロはやたらキモチよく、
中性的な声もきらめきでステキです。デトロイトの高揚感と美しさ、クリックハウス、
ミニマルの要素もありながら、日本人の琴線に触れるような仕掛けがちりばめられているような。
クールなのにドラマチック。やっぱ、そんなのに弱かったりするのよねえ。
ご本人はとても穏やかな方で。←ジャケ観賞用の3Dメガネも頂きました。飛び出ます。

KIM PARKER with THE TOMMY FLANAGAN TRIO / good girl (1982)

レコやで試聴したとたんに、一曲目[ Bijou ]でやられてしまった。
高速ジャズサンバ…と言われたら、興奮するってもんです。
でもtotal4分のうちたっぷり2分半は押さえ気味の間奏&Pf、Ba、Drの大人ソロ。
お預けの美学、私も美味しく頂ける歳になりました。キムはチャーリーパーカーの娘です。
声は瑞々しい野菜の如く。またフラナガンのピアノが…絶品。
2004.09
2004.10
2004.11
2004.12
2005.03
2005.07
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